風の館からの便り(つれづれなるままに) No.347
                                                                           

   2017年1月24日(火)
      久しぶりの大雪です

 22日夜から降り始めた雪がまたたく間に積もり、雪かきに追われています。
 通路を確保するために雪をかきますが、1時間もしないうちに30
 cmは新雪が積もります。自然の力はすごいものです。
 この中を郵便配達や新聞配達など多くの人が親切に持ってきてくれます。感謝!感謝です。
 これから1週間はこの雪をスコップで取り除く作業が続きます。太陽の恵みで溶けるのを待つ方がいいのかもしれませんが、自分にできることに挑戦します。




   2017年1月25日(水)
      世代間の言葉のギャップ

 以前連想ゲームというテレビ番組がありました。紅組、白組、2チームに分かれ、キャップテンの出すヒントから連想を競い合う番組でした。その中に、「わんわん」などの繰り返し言葉をあてるコーナーがありました。出題が「つるつる」なら氷、うどん、そうめん、親父の頭などのヒントが次々出されたものです。
 こうした番組を家族で楽しめるのは、世代を超えて「言葉感覚」を共有しているから成り立っていたものと思います。茶の間のテレビを囲んで家族が過ごし、「言葉感覚」を確かめ合える時間があったのです。ところが今は、生活スタイルとテレビ環境もすっかり変わり、個テレビとなり、世代間の言葉のギャップはますます広がってきています。「ごろごろ」で猫がのどを鳴らす、カミナリ、丸太が転がる、目にゴミが入った様子、中には「五十六」なども登場し、笑える時間がありましたが、今の子どもたちにこのような連想力があるのでしょうか。ギャー、キター、ドキッ、エエ〜、ムラムラ、イライラなど絶叫や不快感を示す言葉が若者の間でひんぱんに使われています。
 穏やかな味わい深い音より、刺激的な音が暮らしの中に広がってしまった結果なのでしょうね。