風の館からの便り(つれづれなるままに) No.334
                                                                           

   2016年9月25日(日)
      稲刈りに汗を流す

 今年も1年かかって実りの秋を迎えています。田植えをすれば、稲は実をつけてくれると考えている人もおられるかと思いますが、そう簡単なものではありません。稲刈りがすんでからすぐ来年の稲作作業に向けての準備が始まっています。稲の株を掘り起こし、枯らして土に早く戻すようにするのです。そして、正月までにもう1度深く耕耘作業を行います。土の中にいる虫を冬の冷たさでやっつけるのです。同時にミネラルGで土質改善もやっていきます。4月に入ると田植えに向けての準備にかかります。しっかり耕していくことがしっかり根を張る環境をつくるのです。畦草は伸びるにしたがってきちんと刈り取るのです。病虫害の住み処にならないようにするのです。
 田植えをすれば、毎日のように水の管理に朝夕田んぼを見回るのです。水の管理が実りの秋を迎える最大の作業です。見回っているといもち病などの発生に気づくのです。農薬などの使用はできるだけ少なくするように心がけています。機械を利用するようになってから水の管理方法が大きく変わってきました。昔の人は苗作りも水田の中でやっていましたが、これからは機械で植えることができるように箱苗づくりになっています。体力が衰えるにしたがって機械に頼らざる得ない現実があるのです。苦労を抱えながらもようやく実りの秋を迎えることができたのです。



   2016年9月26日(月)
      自己抑制力

 より望ましい行為を選択する場合に、自分の感情や欲望のおもむくままに行動しようとすることを押さえ、自分の行為を他から制御や支配等からではなく、自らが判断することができるようにすることが大切です。
 もう少しがんばってみよう、話をよく聞いてみよう、ここは少し我慢しよう、思い切って止めようなど、車に例えれば状況に応じてアクセルを踏んだり、状況を判断してブレーキをかけたりすることができるようになってほしいと願っています。
 子ども達に自らを律する心を育てるために、行為の誤りや考え方の間違いをきちんと伝え、叱責したり諭したりするなど大人の毅然とした指導が必要です。社会人になって初めて叱られ、泣き出したり仕事を辞めたりするという若者が増えていて、叱ることにやや臆病になっている社会状況もあるように思います。
 よいことはしっかり褒め、間違っていると思われる行動はきちんと正していくという指導が幼児期から必要です。
 自分への信頼は、自分の意思に基づいて自分の身体が動くという経験により、また他人への信頼は、自分の意思や要求を表したときに身近な大人がそれに応えてくれるという経験により育まれ、基本的信頼感を獲得できるのではないでしょうか。
 子どもにとって遊びは身体機能の健全な発達のみならず、人との関わりを通して協調性や連帯意識も培われているのではないでしょうか。