2020年3月14日(土)
         リーダーシップの人生と見ている人生

 見ている人生は、やる経験・体験がない傍観者の位置にとどまり、事なかれ主義に走り、自分の人生を生きていないのではないでしょうか。結果、人生を破滅に導いていくのです。結果がうまくいかなければ人のせいにし、運が悪かったと考えてしまう。
 リーダーシップの人生は、生き方の方向性をしっかり持って日々を過ごしている人の生き方です。うまくいかなかっても自分のやった結果ととらえ、どこを工夫すればいいか考え、再度挑戦するんです。あきらめず、できるまで繰り返しやるので失敗することはないのです。あきらめた時が失敗なのです。
 仕事の実践にはスローガンは不要です。それよりどのような手法で取り組むのかしっかり考えるのです。データで考えることができる人が組織を知っている人なのです。データに表れる結果や財務は過去のことなのです。その結果状況の原因を考えることが将来の結果につながるのです。
 リーダーシップの人生を送っていると、結果周りの人から「すげえな」と信頼を得られるし、やっていることが当たり前になり、生きているという実感を味わい、生きがいを感じることができるのです。
 人と競争して得られる奪い合う価値を求めるよりも、創造を求める豊かさを追求し、新たな価値を生み出す価値を中心にやっていくようにしていきたいものです。



    2020年3月15日(日)
        わかっていることとやっていることの違い

 あなたは意味ある人生を過ごしていますか。何かを待っているような生き方をしていませんか。今できる行動を止めてはいませんか。
 人生は待ったなしの経験の積み重ねです。しなかったことを後悔するのではなく、死ぬ間際の意味を見つけることが人生です。人生のストーリーを自分が自由に描くことができるのです。行動を変えるだけでは不十分で、人生どうあるかを考え続けるのです。マニュアルは何かをどうするかの手順書です。
 みんながリーダーになることで周りに目を向ける余裕が生まれます。そうすることによって今の問題が小さく見えるようになり、解決の方法に気づくことができるのです。人を思うこと、寄り添うことで見えてくるのです。誰かの人生を思うことで自分の人生が楽しくなってくることに気づくようになります。

                                                                                                                                           

風の館からの便り(つれづれなるままに) No.387