風の館からの便り(つれづれなるままに) No.306
                                                                           

   2015年6月4日(木)
     壊れないでね、パソコンさん

 久しぶりです。帰ってきました、私のパソコン。何が悪かったのかわかりませんが、急に暴走を始めてしまったのです。修理してもらいました。慣れ親しんだ機種なのでやはり使いやすいです。新しいのにすればと言われるのですが、また一から学習するのがだんだんおっくうになってきているのです。またがんばります。多くの人に読んでほしいですね。


   2015年6月5日(金)
     18歳の選挙権

 もうすぐ国会、衆議院では可決され、現在参議院で審議され、18歳の選挙権が実現されます。大学が集中する都市部では、また選挙人人口が大幅に増加することが予想されます。
 一票の格差が論じられていますが、実際のところ意見の反映である選挙をした人の人数で調査され、数字が比較されているのでしょうか。形式的に不平等だと声高らかに言う人がいますが、より多くの人の意見が反映されるように投票数をどう増やしていくのか考えた方が日本の将来のためにはよいと考えるのですが、あなたはどう思われますか。
 今でも住み続けておられる中山間地のお年寄りの声を聞くと、以前は歩いて投票所に行けたのだが、人口が少なくなると投票所が遠くの町に移され、バスの乗って1時間近くかかって行くようになってしまった。投票して帰れば、半日を費やしてしまうので、今度からは行くのはやめようと思っていると言われました。まさに弱者切り捨ての結果と言えるのです。投票所を廃止する代わりに輸送の確保が伴っていないのです。本当にこんなことが許されるのでしょうか。法律を立案する人は、ここまで考えが及んでいるのか知りたいものです。
 18歳に選挙権を引き下げて多くの人の意見が反映される仕組みはよいのですが、一方で投票できなくしている現実にも目を向けてほしいものです。