2015年3月23日(月)
我が家の味噌造り
大豆5升(5.5Kg)を前日水に浸しておく。朝7時30分よりかまどに口径48cmの羽釜を乗せ、点火する。煮え立つまでの間に鳥取の麹店に麹9枚を取りに出る。帰ってきて塩2.2Kgを準備する。冷蔵庫より酒の粕1枚を取り出し、麺棒でしっかり伸ばしておく。味噌樽に入れた後、上面に敷き詰めるためである。
煮上がったので、味噌すり機で粉砕しながら容器に入れる。そして、麹と塩をしっかりと混ぜ込んでいくのです。腕がだるくなるくらいかき混ぜます。とゆ汁を加え、練っていきます。ほどよい加減になれば出来上がりです。それを小さく丸め、味噌樽の中に投げ込みます。空気が中に残らないようにするためです。空気があると、カビの発生する原因になるからです。投げ込みが終わると、上からしっかりと押さえ上面が平らになるようにします。最後に用意していた酒粕をその上面に敷き詰めます。味噌を保護するためです。サランラップで酒粕をぴったりと覆います。ふたをして6ヶ月間寝かしながら熟成させるのです。9月下旬には食べられる予定です。
2015年3月24日(火)
共生のための感性
今、目の前にいる子どもの課題は何か、本当にとらえられているのでしょうか。この子は別扱い、プリントはできないからやらせないというようなことはないでしょうね。
できないとわかったら、できるようにまたやれるようにするにはどう働きかけていけばいいのか考え、対応するのが周りの大人の義務ではないでしょうか。
大人が配慮して接したつもりでも、周りでそれを見ている子どもには「あっ、この人は特別なもの」と誤解して感じてしまうことがあるかもしれません。共生のための感性を育てるには、大人一人ひとりの人生観、教育観を問い直してみることから出発しなければならないように思います。
「しらない」だからしないのではなく、私もいっしょにやりながら子どもにも同じことをやりながら体験させるのです。始めてやることは知りません。知らないことは教えるのです。指導しながら自立して行動できるようにもっていくのです。できるようになって任せるのはよいですが、かってにさせては自分勝手な活動になってしまいます。共に生きていくためには、相手のことを知ろうとしなければならないことをきちんと身につけさせるのです。