2014年10月28日(火)
グローバル化の行き着く先は
最近の教育改革では、グローバル人材の育成が急務となり、優れた才能や能力のある人間をのばす教育、社会的リーダーを育成する教育がもてはやされています。それは現状の社会情勢では必要なことかもしれませんが、このグローバル化の行き着く先は、おそらく弱肉強食の世界ではないでしょうか。狩猟民族では当たり前のことかもしれませんが、日本人の歩んできた農耕民族社会では不安を感じてしまうのです。
誰でもリーダーになれるわけではありませんし、特別な才能があるわけでもないのです。それでも現実に人間は生きて生活しているのです。目の前にある仕事を辛抱強くやり続けているのです。世の中とは、実はそんな人々の汗と努力で成り立っているのではないでしょうか。
お互いに支えあって協力しながら生活している国民が、安心して生活が続けられるように政治の方向性が定められ、社会の片隅でまっすぐに生きる人々のほんのわずかな誇りが大事にされる社会であってほしいと願っています。職人や第一次産業従事者が大切に思われて仕事にやりがいを感じられるような社会環境を整備してほしいものです。
2014年10月29日(水)
竹馬の友
あなたには竹馬の友と呼ぶ仲間がいますか。今の子どもたちには竹馬の友という言葉すらわからないのではないでしょうか。夕暮れの様子をあらわす「つるべ落とし」もすでに死語になっているのでしょうか。外来語のハロウィンの祭りは多くの若者が知っていますが、地域に伝わる春祭りや秋祭りについてどれだけ知っているのでしょうか。年長者から若者へきちんと伝えてこなかった結果なのです。
昨日鳥取市立佐治小学校で竹馬大会が行われました。竹馬は親の手作りです。なかなかうまく操れない子もいますが、竹馬をうまく乗りこなし、ボールを蹴ったり速く走ったりできる子どもいて、すごいなと思いました。上級生になるにしたがって繰り返して練習できるのでうまくなるのです。
また、竹を使うので、山に行き竹を切り倒すので手入れの機会にもなり、自然環境に貢献できているのです。中山間地の今の山の姿は手入れが追いつかず荒れたままです。竹やつる草は伸び放題で山肌はすぐに崩れてしまいそうな表面です。政府は業者への補助金として手入れをしていると説明するけれど、多くの山々は放置されたままなのです。ほんの一握りの取り組みですが山の手入れのきっかけになればと願っています。
地域に伝わる伝統行事やおじいさんおばあさんの持っている技術を見習う機会があれば、保護者のみなさん子どもを連れて参加してみてください。知らなければやる機会があってもできないのです。
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