風の館からの便り(つれづれなるままに) No.287
                                                                           

   2014年9月13日(土)
     いじめの原因を考えよう

 心の不安定やいらいらが考えられますが、どんな状況でこれらが生まれるのでしょうか。私は現在の社会状況が出発点にあるように思えてなりません。働いている人が現在の仕事に誇りを持たなくなり、将来に希望や夢を抱かなくなっているのではないでしょうか。規制すべき事柄も政治献金を提供する企業の要望に基づき規制緩和の名の下、どんどん改悪されています。同じ仕事をしていても非正規職員は低賃金です。おかしいと思いませんか。誇りを感じながら仕事に打ち込める状況を創らなければ、いらいらや心が不安定になり、周りの人に当たり散らかします。
 子どもは大人の姿を見たり、大人から安心して安らぎを与えられなければ、学校や地域の中で、はけ口を見つけていくのではないでしょうか。人間は、いらいらをどこかで解消しなければ生活できません。それが子どもに跳ね返り、結果として子ども社会のいじめになっているとは考えられないでしょうか。安心して働ける社会にしたいものですが・・・。


   2014年9月14日(日)
     幼小連携のポイントは

 今さまざまな取り組みが進められているようですが、異校種での生活の違いを乗り越えてスムーズに学校生活を送るようにするには何をすればよいのでしょうか。
 まず最初に考えたのは、幼児がスムーズに学校生活を送るために教員同士が親しくなることではないでしょうか。校長・園長はもちろん、クラス担任同士のつながりが深ければ深いほど連携は進められると思います。
 そして幼児が小学校生活を主体的に送るために必要な技術として、一つは、ほうきや雑巾を使っての掃除、マナーを守って食事をする等の生活力の自立です。二つめは、話す力・聞く力の習得です。友だちや家族に自分の思いを伝えたり、先生や友だちの話に耳を傾けて思いを最後まで聞き、理解したりする力です。最近、スマートホンの普及からメールをしながら子どもの話を聞いている保護者が多くなっています。メールを返す時間は少し遅れても、子どもとの大切な時間は帰ってこないことを保護者に伝え、啓発することが大切です。三つめは、多くの友だちと出会い、その場の雰囲気を感じ取って、子ども同士がうまく折り合いをつけていく関係力の育成です。
 幼児期の子ども達と関わる人は、子ども達が友だちと関わり試行錯誤しながら遊び込めるような環境を提供できるようにすることが、今ぜひとも必要なのです。