2014年6月8日(日)
退職校長会八頭支部総会と研修会が終わる
小・中・高等学校の退職校長で構成する八頭支部の総会が、昨日、八頭町中央公民館で行われました。幹事長に昨年就任し、この1年を総括する初めての総会でしたが、八頭町藪田教育長さんを来賓にお迎えし、無事終えることができました。地域貢献と仲間のつながりを深めることを目標に事業をやってきました。100名を超える仲間のつながりは堅く、元気に毎日を過ごされている様子を聞くことができました。
総会終了後、山形地区振興協議会事務局長の大呂佳己さんから「森のミニデー」の取り組みを講演していただきました。仲間と人材の育成の取り組みを熱く語られました。待っているだけでなく、今自分たちのできることを始めて行くことが求められているように感じました。
会終了後には、懇親会が行われました。久しぶりに会う顔と顔。話が弾んでいました。2時間はあっと言う感じで過ぎてしまいました。来年も元気で再会することを誓って、散会となりました。
明日は、佐治川の清掃活動で忙しくなりそうです。
2014年6月9日(月)
進んでチャレンジする子に 〜働く喜びを〜
子どもは大人がやっていることをまねたがる性質をもっています。日頃、やりたがることは危険や不都合のない限り、できるだけ見守りながらさせたいものです。
しかし、やった経験だけにこだわったり、手伝い自体を目的にし過ぎると、働くことを嫌うようになります。どんなささいなことでも、その行為を認め、感謝の気持ちを伝えることにより、子どもは自信を持ち、いろいろなことにチャレンジするようになってきます。
◎働く喜びを感じさせて
小学生になると、言われたことをするだけでなく、実生活の中で「私にも進んでできる」という自信(喜び)を成長段階的にあわせ感じさせていくことが大切です。つまり、働くことの喜びを味わった体験・活動を通しながら、生活の具体的な知恵を身につけていくのではないでしょうか。
◎身近なことやできることから
1・2年生では、まず、自分のことを自分でやれるようになることが出発点です。次に、兄弟のことから家庭内のことへ、友だちのことから学級内のことへと発展させることにより、自分にも「こんなことができたよ」というやる気がわき、働く喜びを感じるようになります。
◎結果よりプロセスを
下学年でも、言われたことのほかに自分で考えた手伝いのできることが大切です。「こんなことまでできるの」「そんなことまで考えられるの」など、周囲の人たちの喜びや励ましの言葉で支えることで、新しい自分の可能性を見つけ出していけるのではないでしょうか。