風の館からの便り(つれづれなるままに) No.280
                                                                           

   2014年4月20日(日)
     お父さんお母さん、あなたは立派な社会人ですか

 先日、衣笠祥雄氏(元広島東洋カープ選手)の「限りなき挑戦」という演題で講演を聴く機会がありました。その中で、心に残っていることを2、3紹介します。
(1)人生の中で不可能かもしれないが、自分の夢と希望を追い求めることを忘れないで毎日生活していきましょう。
(2)子どもが安心して見られる大人になろう。それが、立派な社会人なのです。目標となる大人になることは、しんどいかもしれませんが、子どもを絶対に裏切ってはいけないのです。お互い心がけましょう。
(3)今の子どもに接してみて、気になることがあります。
ア、人との関わり方で、人の顔を見て話をすることが下手になってきたなあと思う。大人が子どもの顔を見て話をしてやっていないのではないでしょうか。昔話などはいつ聞いたのか思い出させてみましょう。
イ、父親と遊ぶ子どもの姿を見かけなくなってきました。今はレジャーだといって車で子どもをショッピングセンターや遊園地、レストランに連れて行って、子どもと触れ合っているという大人の満足感が多いように思えてなりません。子どもの成長を共に喜び、家の前でのキャッチボールなど見かけなくなりました。心と心の通じ合える時間を創ってやってほしいものです。
(4)今の子どもについて望むこと
ア、努力を惜しまない生き方を
 自分がやったことを信じること。今日やることを明日に延ばさず、精一杯やるから明日があるのだと。
イ、自分にがんばってやったという自負があれば、自分に後悔はしない。
ウ、食事は体づくりの元。好き嫌いせずバランスよく食べよう。睡眠は心の安定。朝あくびをする子、起きられない子どもは、心のバランスが崩れています。前の晩の父母の口げんか、言い合いを気に病んでいるのかもしれません。寝る前は、家族全員ワッハッハと笑顔で「おやすみなさい」の挨拶をしましょう。そして、活動する時間と休む時間をリズムよく創りましょう。
エ、何をやるのか、めあてを持った生活をするようにしましょう。成り行きに任せるだけでなく、自分の意志を行動に結びつけましょう。

   2014年4月21日(月)
     平成26年度とっとり県民カレッジ学友会総会

 4月19日(土)倉吉シティーホテルにおいて開催されました。久しぶりに会う顔と顔、懐かしさで話が弾みます。講師の話を聞くだけでなく、自分たちでもやれることをやっていこうと始めた活動の会です。
 現在自主講座が9グループあります。@小池流「ヘタでいい。ヘタがいい。」絵手紙講座を木本博明さんの指導で県民ふれあい会館を会場に火の鳥教室、水星教室、土のこ教室で実施。A「レッツダンス」講座を近藤盛一さん、永倉美智子さん、近藤勢津子さんの指導で中山教室、大山教室、米子教室で実施。B「初心者パソコン」講座を屋高卓さん、宮石さよみさんの指導でふれあい会館で実施。C「土曜サロン」講座を山根茂さんのお世話で若葉台地区公民館で実施。Dパソコン寺子屋を福田忠明さんの指導で中本副会長宅で実施。E太極拳を種部光宏さんの指導でまちかどステーションで実施。Fハーモニーダンス教室を竹森幹人さんの指導で産業体育館で実施。Gうたごえサークルを西谷亨さんの指導でピーカーブーで実施。H弥生の風歌声サロンを松原慎一さんの指導で大山口駅前弥生の風で実施。みんながんばっています。