風の館からの便り(つれづれなるままに) No.278
                                                                           

   2014年3月29日(土)
     子どもらしさが感じられますか

 自分たちの子ども時代に比べて何か違ってきていると感じられませんか。外で元気よく遊ぶこと、家族の人の話を聞くこと、勉強すること等々、少し気になるところです。子どもを大事にすることは、好きなようにさせることではありません。大人になる段階で、しっかり考えさせなければならないことがあるのです。今がおもしろければよいのではありません。
 では、子ども時代に何を学習させるのでしょうか。
・明るい笑顔で元気に挨拶すること。
・人から話しかけられたら、直接その相手に返事すること。
・いつも他人からの働きかけを待っていないで、自分からも他人に働きかけてみること。
・「はい」や「いいえ」など一言だけの返事で終わりにせずに会話をつなぐこと。ゲームをやりすぎていると、語彙が増えません。
・他人に対する感謝の気持ちをきちんと表現すること。
・入り口を通るとき、近くに人がいたら「お先にどうぞ」と譲るマナーを身につけること。
・「ありがとう」と言うこと等々。
 子どもができないと嘆いていないで、させてきていなかった今までを反省し、今から子どもたちに声をかけていきましょう。


   2014年3月30日(日)
     生きざまをしっかり伝えよう

 人間は「したくても、してはならないこと」と「したくなくても、しなければならないこと」があります。人は多くの人々と関わりながら生活しているので、避けられない現実です。
 「人に迷惑をかけなければ何をやってもいい」とか「周りにいる人たちは自分が知らない人だから関係ない」という感覚の子どもがいることに何か違和感を覚えます。「自由にしてあげる」が先行しすぎて苦い思いをしながら「物わかりのいい大人」を演じ、子どものしつけや教育の責任を自ら負おうとしなかったりする状況に問題の出発点があるのではないでしょうか。
 では、どう対応すればよいのでしょうか。
・できることは子ども自身にやらせる。
 我が子は何ができるのか、しっかり見定めてください。少しずつ見よう見まねでやっている子は、多くのことができる力を持っています。が、親が手早くしてしまい、子どもにチャンスの場を与えていなければ、経験がなく何をどうやっていいのかわからないままなのです。無理をせず一つ一つできる力を付けていきましょう。
・援助は必要最小限にしましょう。
 子どもがやる時、無理なところだけを手伝うのです。時間がかかってもやらせてみてください。だんだん上手になってきます。
・できたことを一緒に喜びましょう。
 子どもがやり遂げた時、一緒に喜んでいますか。大げさでもいいです。一緒に親子共に喜びましょう。
・できることをふやしていこう
 我が子はどんなことができるのでしょうか。できることを喜び、できないことに気づく、そんな目で子どもを見たいものですね。