風の館からの便り(つれづれなるままに) No.265
                                                                           
  2013年11月16日(土)
   岡山県ももたろう塾連合会との交流会


 県民カレッジ学友会の役員25名が岡山県立生涯学習センターでの交流会に参加してきました。14日(木)朝7時に日交鳥取本社を出発し、倉吉を経由し米子だんだん広場を10時前に通過し、役員25名を乗せ一路岡山に向けてバスを走らせました。吉備津神社を見学し総社で昼食。倉敷に着くとボランティアガイドの案内で倉敷の散策と大原美術館の見学をしました。16時45分過ぎに鷲羽グランドホテルに到着したので、すぐに露天風呂に行きました。夕日が水平線に沈む姿はとても美しかったです。夕食後鷲羽太鼓を見ましたがとても勇壮でした。大太鼓を打たせてもらいました。
 15日(金)10時より交流会が始まりました。岡山県教育庁生涯学習課はるなさんの歓迎の挨拶、井本会長の挨拶に続き、中本副会長が学友会の活動について報告しました。ももたろう塾連合会代表の大原さんはパワーポイントを使って「岡山県ふるさとづくりももたろう塾」について話がありました。17期本年度からはももたろう未来塾として起業家を養成する取り組みになっています。意見交換を行い、同じ所と違う点を理解することができました。昼食の後、大原さんの案内で後楽園を見学しました。とても手入れが行き届いていました。佐治には21時30分過ぎに到着しました。  

  2013年11月17日(日)
   佐治町合同夜間演習

  夕方17時より古市を火災現場として4集落と機械分団の合同演習が実施されました。火点をつくり実際火を燃やし、それをめがけて中継ますを3つ経由しての放水でした。連携の難しさを感じました。水量の調整やますの位置を実際にやりながら連携していくのです。本番で困らないようにしたいものです。       
   2013年11月18日(月)
    教師は子どもを映す多面鏡


 担任教師の学級での仕事は何なのでしょうか。一人ひとりの子どもの姿をきちんと映して、しっかりその子に返していく、それが指導ではないでしょうか。しっかり受け止めれば、子どもからの担任への信頼が生まれてきます。子どもを映さず、自分の都合だけで接していると、思わぬところでボロが見えてきます。学級の子どもの姿を見れば、担任がわかると言われています。それは担任が指導したつもりのものではなく、子どもは担任が日々やっている行動をまねているのです。
 いろいろな子どもがいます。平面鏡では映し出せないことをわかってください。性格も違います。家から背負ってくる荷も違います。それらをしっかり受け止め、映し出してその子に返してやることが、学級でのその子の居場所になるにちがいないと思っているのです。苦しいことがあったとしてもあきらめることなくやり続けることで、解決できるように子どもをしっかり支え、支援し続けるのです。。