平成25年10月22日(火)午前10時00分より11時20分に鳥取市立大村保育園を会場に「家庭での子育てについて」〜かわいがることと甘やかすこと〜をテーマに話をさせていただきました。下記は研修会の資料です。
平成25年度「子育て・親育ち講座」研修会資料
テーマ「家庭での子育てについて」
〜かわいがることと甘やかすこと〜
1 はじめに
・しつけとは、本来脳の働きをよくするためにするもので、習慣をつけることだと勘違いしないように。しつけとは考えさせることです。
・気になる行動は、甘えのシグナル
2 生活習慣について
(1)早起きの習慣をつけるには(けじめのある生活の出発点)
(2)「ありがとう」が言える習慣をつけるには(うれしさを伝える友だちづくり)
(3)お手伝いの習慣をつけるには(自己有用感の育成)
3 おわりに
・大人が変わると、子どもが変わる
・保護者がほっとできる時間を持つことが、子育てには必要です。
・一人で悩まず、周りの人から知恵を教えてもらいましょう。
情報提供:ホームページを見ることができる人は、「三国山の風の館」にアクセスしてみてください。
いろいろな研修会で、事実を確かめないでうわさをし、偏見でものを見ることがどんなに悪いことか等の学習をよくしてきましたが、では現実はどうでしょうか。
自分の目で本当のことを確かめないで、人から聞いた話をそのままうのみにし、尾ひれ胸びれをつけ、事実とは全く異なった「うわさ話」として広まっていくことがよくあります。
学校でのこともよくこんな事実と異なった「うわさ話」として地域の中に広がっていくことがあります。学校であった出来事を聞いて、「おかしいな」「困ったことだな」と思ったことは、すぐ担任と連絡を取るか学校に尋ねるようにしてください。どう対応すれば児童の健全育成につながっていくのかです。うわさ話で済ますのではなく、周りの大人が協力して手助けしていくのです。そのことが子ども自身のこれからの健全な成長につながるのです。また、大人である我々の責任と義務ではないでしょうか。それが真の意味で学校と保護者、地域との連携といえるのではないでしょうか。