風の館からの便り(つれづれなるままに) No.260
                                                                           
  2013年10月19日(土)
    うれしい気持ちをありがとうの言葉で伝えよう


 10月18日(金)19:00〜20:30、中ノ郷中学校を会場に「思春期における望ましい子どもたちとの関わり方」をテーマに33名の中学校区PTA役員及び先生方を対象に、ファシリテータとして研修会に参加しました。
 実施プログラムは、「わが子のイライラ、どうするの?」を使い、ワーク1、ワーク2、ワーク3を行いました。参加者の積極的参加で意見交換がスムーズに進行しました。ワーク2をシェアするグループごとの発表は、実り深いものになりました。
 まほうの言葉でまとめました。親がうれしいと感じたことがらを言葉にし、ありがとうを子どもに伝えるのです。例えば、一生懸命準備した食事を子どもが全部たいらげて食べた時、「お母さん、一生懸命作ったかいがあったわ。本当にうれしい、ありがとう。」と言うのです。また、この後研修会が終わって家に帰った時、「今日はお留守番できて、お母さん安心して勉強してこれたわ。うれしかった、ありがとう。」と伝えてみましょう。子どもは、自己有用感を持ち、自立の心が育まれるものと思います。

   2013年10月20日(日)
  自由民主党小池ゆりこさんが我が村に来られる


 10月20日(日)口佐治振興協議会主催の運動会が旧佐治中学校体育館を会場に行われました。午前中に各種目の景品の準備をし、役割分担について確認しました。
 古市からは28名が参加し、全体で100名強の人が集い、6種目のプログラムが実施され、無事終わることができました。
 急いで片付けをし、自由民主党小池ゆりこさんが我が古市下根会長宅に来られるので、出迎えに多くの人が集まることができました。グループごとに下根会長さんと小池さんを囲んで記念写真を撮ってもらいました。できあがるのが楽しみです。遠路はるばるおいでいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。お忙しい中ですが、またぜひおいでいただきたいものです。

   2013年10月21日(月)
    性格の違いは育て方の違い?


 一人ひとりの子どもの違いは、多少生まれつきの面があるかもしれませんが、大部分は育て方によるものです。
 「同じように育てている」つもりでも、子どもの受けとめ方に大きな違いがあるのです。親の意識の違いに敏感に反応するのです。兄弟を「平等に」というのは、同じに扱うという意味ではありません。4歳までは、しっかり甘えさせてください。「おにいちゃんになったんでしょう」と子どもに我慢を強制するようなことは極力しないようにするのです。
 仕事に追われると、つい手抜きをして子どもの心を見失うものです。上の子も両親からほめられたいばかりに表面的に行動し、いい子を演じることもあるのです。そのつけは、学年が進むにつれて表面化してきます。また、兄弟の比較はひがみ根性を生みます。激励する意味で「○○ちゃんは、成績がよいのに・・・」という言葉を聞く子どもの心を考えてみてください。どの兄弟も、それぞれが親にかわいがられているのだという実感が持てるように子ども一人ひとりに対して細かい配慮が必要になります。