風の館からの便り(つれづれなるままに) No.258
                                                                           
  2013年10月12日(土)
     とっとり県民カレッジ学友会役員会

  13:30より倉吉体育文化会館において第5回鳥取県民カレッジ学友会役員会が行われました。北近畿研修旅行(9月20日(金)21日(土)1泊2日)の反省と来年度に向けての話が弾みました。次に役員等研修旅行について話し合われました。11月14日、15日1泊2日で岡山県吉備津神社、大原美術館、岡山県生涯学習センターで岡山県ももたろ塾代表者会との交流の後後楽園を見学する計画の提案がありました。昨年は徳島県の生涯学習センターの方との交流会を行い、県外の活動のようすを見聞きすることで自分たちもファイトの気持ちを持つことができました。今年も楽しみです。年を重ねてもいろいろな人々と集い、おしゃべりしたり、食べたり、一緒に寝たりすることでつながりを深めることができ、自己有用感を持つことができています。
   2013年10月13日(日)
     佐治町まちづくり協議会健康福祉部会

  午後7時より佐治町中央公民館1階和室で夏祭り「きてみん祭」の反省と来年度に向けての意見交換を行いました。また、2つの保育園と小学校前でのあいさつ運動の参加名簿の確認を行いました。協力事業として、植樹式や佐治川清掃の予定が報告されました。忙しい日程ですが、力を合わせて取り組みたいものです。
   2013年10月14日(月)
    才能とは、努力を継続できる力


 現在テレビで映される活躍している選手の姿を見て、あこがれを抱く子ども達はたくさんいます。親もわが子の希望ならと、熱中して応援しています。ところが少々その取り組みが度を過ぎているのではないか感じられる子がいます。月曜日の朝、校門前であいさつをしても、元気に「おはようございます。」と返事の返ってこない子がいます。あくびをし、寝不足かなと思われる子です。才能を伸ばす機会にと練習試合を含め、日曜日もなしに活動し、体や心を休める時間が奪われているようです。ただやればいいというものではありません。しっかり休養もとり、全力を尽くした従属感を味わうことで満足が得られ、次の原動力が生み出されるのです。才能とは、努力を継続できる力と考えた方がいいのではないでしょうか。
 例えば、サッカーでゴールに向かって蹴るか、見方にパスを渡すか判断する時、その人の直感で決めます。この直感は、運を天にまかせたようなくじ引きではありません。日々の練習で身につけた考え抜いた当然の結果なのです。状況をしっかり見極め、見方がどう行動するか予想し、判断したものなのです。コーチや監督から言われたことしかしていない人は、状況に応じた判断ができません。自分でしっかり考えながら最善の方法を探っている人だけが身につけることができるのです。
 日々の練習の中で、コーチの指導を自分の頭でしっかり考えながら行動につなげていく努力をしている人が、とっさの判断が的確にできるのです。この努力もせずに、かっこよさだけを考えている人は、自分の持っている能力を花開かせることはできないのです。大事にしていることを守り続けることのできる人が、プロフェッショナルへの道をあゆむことができるのです。