風の館からの便り(つれづれなるままに) No.256
                                                                           
  2013年9月14日(土)
   授業は本来子どもが考えることを求めている


 担任の先生が教科書をもとに解説するだけで終わるものではありません。今まで学習して得た既習事項を活用し、新たな課題に向き合って考えを深める場ではないでしょうか。
 授業が豊かな体験の場となり、子どもが感動し、成就感を味わうことで、より学習が深化するのです。子どもの話しことばを育てる場となり、分からないことがたずねられる仲間の中で安心して自分の考えを言うことができれば、学習集団はよりよい仲間づくりの場にもなるのです。自分の思いや考えを言葉にできることで、分かり合え、今まで学習し、身につけた力で課題に立ち向かい、解決することができるのです。そのために、チャイムと同時に授業が始まり、生活リズムのけじめをつけることで学習に集中できるのです。
 あいさつは何のためにするのか、子ども達にも考えさせてください。学習も説明から入らず、作業から入ったりすることでメリハリをつけましょう。子ども達への説明に使う言葉は短く、分かりやすくすることで、理解も深まるのです。

   2013年9月15日(日)
    健康維持のために


 疲れをためないようにしましょう。そのために工夫する視点として
1、早寝・早起きのリズムを保つ
 早寝・早起きは、人本来の生体リズムに沿ったものです。現在多くの人は生活リズムが乱れ、睡眠のゴールデンタイムと言われる午後10時から午前2時にも寝ないで動き回っている人も多くいます。この時間帯は、疲労回復や成長ホルモンの分泌が活発になると言われ、体の若返りが期待されるのです。
2、多くの種類の食材を摂って、栄養バランスを心がける
 栄養バランスを考え、タンパク質やビタミン、ミネラルが不足しないように注意をする。特に、ビタミンB群はエネルギーを生み出す時に必須です。
3、軽く汗をかく程度に体を動かす
 運動は、早朝や夕方など日ざしの弱い時間帯にするようにしましょう。水筒持参で、喉が渇かなくてもこまめに水分補給を心がけましょう。帽子やタオルなどで日除けをし、汗対策も実践しましょう。体調の悪い時は、無理をしないようにしましょう。
4、冷たい飲み物、食べ物を控える
 飲食物は、なるべく常温以上の物を食する。胃腸が冷えて栄養の消化吸収が悪くならないようにしましょう。
5、冷房の冷えや屋外との温度差に備えましょう
 屋外との温度差は、5〜7℃以内に設定しましょう。乗り物や店舗など冷房の強いところがあるので、外出時は上着やスカーフなどを持参しましょう。
6、お風呂は最良のリラックス法
 40℃以下のぬるめのお湯に最低10分間はゆっくりつかるのがおすすめです。副交感神経を優位にして身心の緊張をほぐすには、シャワーではなくお風呂の湯船にしっかりつかるようにしましょう