風の館からの便り(つれづれなるままに) No.232
                                                                           
  2012年12月23日(日)
     人生の岐路

 時代は根本的に変わりました。もはや、かってのような父親は長時間労働、母親は育児と家事に全力を挙げるような働き方は、本人も家族も幸せにはしないのではないでしょうか。個人にとっても働くことだけを生きがいにするのでは、幸せを感じられなくなっています。妻も働き始めましたから父親も家事の分担もしなければなりません。親の介護の問題で時間をとられることも生じます。
 さあ、自分はどう生きていったらいいのでしょうか。しっかり考えてください。
 親がどんなに忙しくて子どもにふれ合う時間が少なくても、子どもを愛おしむ感情が深ければ、子どもはそれを感じ取って育ってくれます。ただいっしょにいる時間を長くすればよいというものではないのです。
 職場の絆を深めるためには、いろいろな議題で率直に話し合ってみるのです。その場で結論を出すことが目的ではありません。議論を戦わせるのではなく、全員が思っていることを聞き出すことが大切なのです。声の大きい人だけが発信したり、他人の意見を否定したり批判することも禁止して意見交換をするのです。いろんな意見に触れることで、これまで迷っていたこと、自信が持てなかったことについて考え方を整理できる場にきっとなると思います。
 
   2012年12月24日(月)
    管理職の「志」が人を動かす

 教頭、校長として教職員の成長や幸せのために本気で指導に当たっているということが伝わらなければ、教職員は決して本当の意味で協働してくれません。人を動かすのが管理職の仕事と考えるなら、一人ひとりの個性や能力のあわせて、あの手この手で対処していくことが求められます。
 仕事の多忙化を言い訳にしている人には、仕事の進め方で考える点として

@何をするか目標設定と優先順位を決める。よくばらず、わかりやすく明確にする。Aできたことを確認し、できない点をフォローアップして一緒に解決策を考える。技術の習得や実践能力を向上させるように研修の機会を持つようにさせる。Bシンプルさと整理整頓を重視する。C常に上位者の視点で思考するように努力し、自分の考えをまとめるように指導するのです。
 管理職として部下職員を育てるのであれば、方針や考え方は必ず文書にして渡すのです。本気になって考えぬいて、自分の信念を文書化するのです。そしてとにかく反復連打します。そのまま繰り返し言うのではなく、仕事に当てはめて具体的に説明するのです。
 また、「あいさつ」がきちんとできているかどうかは、その職場の活性化のバロメータと言ってもいいのです。管理職自ら先に「おはよう」と毎日出勤してきた教職員にあいさつするように心がけるのです。帰る時にも「お先に失礼します」と言って職場を後にするのです。そして、
・世のため人のためにつくす人になりなさい
・人を傷つけてはいけません
・嘘をついてはいけません
・間違ったと思ったら勇気を持って「ごめんなさい」と言いなさい
と言い続けてください。