風の館からの便り(つれづれなるままに) No.231
                                                                           
  2012年12月15日(土)

     人を幸せにするのが自分の幸せ

 人間の幸せは、人に愛されること、人にほめられること、人の役に立つこと、人から必要とされることの4点。働くことによって「愛」以外の3つの幸せは得られます。働こうとすることは、社会で必要とされ、幸せを求める人間の証なのです。
 職場の中でのびのびと100%の力を出し切るためには、プライベートが健全で悩みが少ないことがとても大切と言われています。ところが誰でも何かしらの悩みを抱えています。そのことに耳を傾けてもらえるだけで肩に荷が少しは軽くなるように感じることができます。おしゃべりする時に自分の悩みをさらけ出すことで、相手も自分や周りの人の抱えている悩みなども話しやすくなるのです。そしてその人のことを心から気にかけ、何かあったら手をさし伸べてくれるという気持ちが伝われば、お互いの信頼関係を築けるきっかけができるのです。
 私は、人との出会いや決断は自分の人生の運命なのだと考えるようにしています。人生すべてを自分に与えられた運命として引き受け、苦しいことがあってもそれがどうしたと生き抜くしかないのです。肩肘張らずに自然体で過ごす姿勢が自分を楽にするとともに、周りの人もほっとさせるのではないでしょうか。
 また、話すが2割、聞くが8割にすると、おしゃべりする相手と時間が多くなってくること、まちがいなしです。
 
   2012年12月16日(日)
    多様性の受容

 従来当たり前と考えられていたことに疑問が提示され、見直され、改善につながっていくのです。つまり、異質な考え方を許容することで対立が起こります。そして今までの考え方の検証が行われ、新しい創造が生まれます。これができるのは強い組織力なのです。メンバーのモチベーッションも強くなります。
 いつでも辞める覚悟で仕事をし、与えられた仕事を自分の天命と考え、コツコツと全力で取り組みましょう。ちょっとしたことで辞めることが多いのが現状です。
 どうしても人というのは、「立場」ができると、格好をつけたくなるのです。人からどう見られているかが気になったり、無様な姿を見せられないと肩肘張ってしまうものなのです。時間に遅れたとか資料にミスがあった場合には、「申し訳ありませんでした。以後気をつけます。」とすぐにていねいに謝罪しましょう。それが人に手伝ってもらって作成した資料であっても、絶対に人のせいにしてななりません。素直に謝る態度が、人の信頼を得るのです。
 また、ある仕事について上司の考え方と異なるために叱責を受けることがあるかもしれません。そのような時は「おっしゃることは分かりました。今の指摘を踏まえてもう一度考え直してみますので、時間を下さい。」など局面を変えるような対応をするのがよいでしょう。いきなり自分の意見を言って反論することはやめ、もう一度考え直してみてから疑問点や課題を言うようにしましょう。