2014年12月28日(日)
農業は職場として認知されないのか
昨今、中学校で取り組まれている職場体験にどうして農業は入っていないのでしょうか。鳥取県では多くの家庭で農作業をやっていると思うのですが、職場体験として引き受け手がいないためでしょうか。農作業をしても将来の職業に結びつかないと考えるのでしょうか。今の社会では、将来の展望が開けないと思っているのでしょうか。
地域創世と霞ヶ関は声高々に言っていますが、今までの失敗政策を提案してきたのが自分達だと自覚ができているのでしょうか。中山間地で細々と生活している高齢者の人たちがいなくなれば、一気に耕作放棄地だらけになっていきます。地域再生を望むのであれば、中山間地で若者が生活できる基盤を整備することです。今まで培われてきた農業生産の基礎技術を中学生に体験させることは必要なことだと思うのです。若い人たちに将来の夢を描くことが最初ではないでしょうか。
地域強靱化は国土保全が最初で、中山間地の棚田や田畑の手入れで土砂災害を少なくしたり水資源の確保もできるのです。高齢化している住民に頼るだけでなく、若い人たちが生活できるような施策が必要だと考えます。
2014年12月29日(月)
経験知の継承を
子どもを理解する力量を高めるために先生方にはいろいろな研修の機会があると思います。主要な発問や説明に対する学級の子どもの反応が予測できなければならないし、子どもがつまずきやすい学習内容や学習場面が予測できなければ、指導書を棒読みし、楽しみのない授業展開で終わってしまうのです。
そこで予想した子どもの反応と実際の子どもの反応を記録し、検証することで自分の力量を把握することができるのではないでしょうか。つまり、どのような授業場面でズレが大きいのか。なぜそのようなズレが生じたのか。どの子どもに対するズレが大きいのか考えることができるのです。このことが子どもについての先読みを深めていくことにつながるのです。
そして、授業に集中できない子どもがいた時にどのような注意をその子どもに与えるのか、注意を与える代わりに、その子どもにある課題を提示するのか、話を聞くときの姿勢や態度を確認するのかなどいくつかの手だてを考え出すのです。
教室の掲示物は、子ども達へのメッセージです。目標やめざす姿が分かりやすく書かれていることが大切なのです。集団学習の基本となる話し方(みんなの方を見て、みんなに聞こえるように、はっきりとさいごまで)や聞き方(話している人を見て、うなずきながら、しっかりとさいごまで)をできるようになるまで掲示するのです。今日の授業を振り返る意味で、次の学習時間の初めに30秒間学習内容を思い出させる視覚物として画用紙に学習内容のまとめを書き留めてみましょう。スムーズに次の学習が始められるのではないでしょうか。
先輩の先生方が残されている実践記録を読み、経験知を継承し、自分の力を高めるようにしてください。子どもは以前と同じ大人になる準備段階にいるのです。
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