親父の美術館・第三展示室 合掌:2013.3.28


Welcome to My Father's Art Gallery


お気に入りの作品

夫婦 雀
2014.1.2


追悼

誰かが 死ぬ時に 桜の花があればよし と言っていた。

桜の花と一緒に父さんが逝ってしまった。

父さんが亡くなった。

また会いましょう、お父さん。

父さん、また、父さんの息子にして下さい。

元気な時に父さんが亡くなることを想像して、恐怖と深い寂寥感を何度も味わったものです。

現実になると、恐怖は無かったけれど、さみしさが募ります。

息子は父を愛していました、父も息子を愛していた。

先日、有名な作家が言っていました。僕もはばからずに、大声でいいます。

僕も父さんを愛していました。 寂しいです。

子供の頃、大人の心が想像できなかったのだけれど、今の自身の心は若い頃と何も変わらない。

世の中のこ とを少し経験して世間に対して慎重になっているだけで、根っこの処は若い頃と変わらない。

もし、父さんの心もそういう状態なら、僕にも父さんの心が少し解りそうです。

もっと沢山、若い頃の父さんの話を聞いておけばよかったと思います。

手を取って父さんを見送りたかった。

父さんに、また会おうと言って欲しかった。

ありがとう。父さん。また 会いましょう。父さん。 さみしいな~~~~


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