第15番札所

  吉岡薬師堂



由 来:

 この薬師堂は何時の頃誰により開創されたかは不明であるが、宝泉寺所伝の吉岡温泉記に依れば、彼の葦岡長者が菖蒲山の薬師如来の夢告により柳の古木の切り株より出現された薬師如来の尊像を長者の持佛堂に祀っていたが、後日薬師堂本尊の胎内におさめ奉ったとあります。その後温泉の繁栄と共に薬師信仰も隆盛となり旧四月八日(現在は四月二十九日)の花湯祭り、土用丑の日の丑湯。毎月八日・十二日の御縁日など賑わっていた。この堂は元は株湯の近く村の中央にあったが、昭和八年県道の改修により現在地に移転した。小型の梵鐘が戦時中の供出を免れて残存している銘文は小泉友賢が書いている。  
 因に子宝に恵まれない婦人、婦人病に悩む女性は霊験ありと遠近を厭わず参詣者、湯治者後絶たず。  

宗 旨: 

  

ご本尊: 薬師如来

   

住 所: 鳥取市吉岡温泉町

   

電 話: 地区管理