中国・四国学生軟式庭球大会

農四 藤本貴久

 今年の中四は、10月20日〜10月22日に、山口で行われました。

   この大会は、3年生の人達にとっては、幹部最後の大会でもありました。しかし、万全の練習をした上で大会に望めたわけではありませんでした。特に3年生の中心5人が、教育実習のため合練に参加出来ず、それが大きく試合に影響しました。

 団体男子Aチームは、一回戦岡大Dと対戦し、O-Bで敗退してしまいました。このチームが中選準優勝したといっても……。Bチームも、広工大AチームにO-Bで敗退。この2つの試合は直接見ていないものの、何かする前に負けたときき、とても残念でした。やはり試合前に、かなり多くの練習、とくに練習試合をこなし、自信と経験を持つことが大切だと思う。Cチームは、下市CチームにB-1で勝ったものの、次の広大Aチーム戦でO-Bで敗退。

 女子Aチームは二回戦岡大Bチームと対戦し、A-1で勝ったが、三回戦の四学大Aチームに0-Aで破れた。四国学連の強さを新めて思い知らされた試合であった。Bチームは二回戦、高知大Aチームと対戦し、O-Aで負けてしまった。草田・井上組は、まだこれからのペアであるから、あせらず、自分の力を一歩一歩伸ばして欲しいものである。

 個人戦は、馬場・山崎組が16本に入ったのが最高であった。この力がいつも出るように精神力をきたえて欲しいものである。他は、森田・藤本組と、樋口・八幡組が、32本に入った。若いペアの活やくが見られなかったのが残念であった。今年の学連の試合はこれで終わったが、ほとんどが来年試合に出れるのだから、一発さかせるつもりでがんばって欲しい。特に3年生にとっては、終わるに終われない結果であっただろう。鳥大のためだけでなく、自分にけじめをつけるためにも、1・2年に負けないよう気はくでがんばって欲しい。遠い地で、よい便りを待っています。