三地区大会の遠征記

工四 大沢哲也

 「えーっ、大沢君が遠征記を書くのーっ。」と思っておられる読者諸君、これは正真正銘の事実である。現実を見つめられたい。なぜ、私がこれを書くのか……。それは、個人戦の成績が良かったからである。というよりは、私達は普通だったのだが、他の人々が不甲斐無さすぎたせいである。前置きはこれくらいにしよう。

 まず大学対抗戦。男子B・Cチームともに初戦敗退、しかも0-3、すごーい。女子Bチームも初戦敗退、でも1−2だからちょっとおしかった。次に女子Aチーム。まあまあ頑張ったね。準優勝の広文短Aにコロで敗けてベスト8、すっごーいじゃないの。しかし男子Aチームは、準優勝したんだぞ。楯までもらっちゃったんだぞ。ど〜だ、まいったか。ところで、何大学に敗けたの。えーっシマダイ(魚じゃないよ)クッサー。ところでカッチャン、七試合のうち、何回勝ったの。えーっ、三回。それも初日だけ。クッサーッ。これで団体戦の報告を終わります。

 次に個人戦。鳥大で本大会個人戦に出場したペア、十ニチーム。そのうち、三回以上勝ったのは、シードの力だけで勝った乗本・小林組(四回戦敗退)。ちなみに当時、乗本選手は、水虫及び日射病で苦しんでいました。そして、前衛に足をひっぱられながらも、やっとの思いで四回戦にまで勝ち残ったカッチャン(中川・山本組)。そして、これまたシードの力だけだった長谷川・塚田組。このペアは、どうも爆発をしなかったみたいだな。そしてとうとう出てまいりました。真打ちの登場です。佐々木・大沢組は、普通の力を出して、予定通りベスト8でした。もし、エネルギー充填百二十パーセントだったら、きっと三地区をとっていたことでしょう。まあまあだ。

 ちなみに、今回主将をやる竹谷君は、一回戦で一ゲームだけ取って、とっとと鳥取へ帰って行きました。

おわり