西医体遠征記

医一 石原英樹

 本大会は、七月二十七日から鳥大の主管で倉吉市営コートで行われましたが、大会前は、コート整備と大会の準備で十分な練習ができないまま大会に臨みました。

 大会の初日にまず団体戦の予戦リーグが行われ、鳥大は産業医大、兵庫医大を軽くいなし、次の日の阪大戦にそなえました。

 ところが、予戦リーグ最後の相手の阪大に3-2で負けてしまい、鳥大、阪大、兵庫医大がともに2勝1敗と同率になりましたが、なんとかBリーグ一位で決勝トーナメントに進出することができましたが、阪大に負けたためにかえって決勝トーナメントでがんばれたのではないかと思います。

 鳥大は決勝トーナメントでまず大阪医大と対戦し、4-1でこれを下し、ベスト8に進出しました。

 次に三重大と対戦し、3-2でこれを下し、ベスト4に進出し、同時に全医体の出場権を得ました。

 準決勝の相手は、それまで無傷で勝ち進んできた強敵の熊大でした。この試合、まず一番手の小野・新井組、二番手の山田・高須組が勝ち、鳥大が有利に思われましたが、三・四・五番手が続けて負けてしまい、惜しくも負けてしまいました。

 その後、3位決定戦に臨みましたが、熊大戦での疲れが出たためか、元気がなく負けてしまい、結局4位に終わりました。

 本大会に参加して、来年は必ず団体メンバーにはいれるようがんばろうと思いました。